ポケモンSVランクバトルシーズン4、お疲れ様でした。
レート2000には届きませんでしたが、初めて最終3桁を取ることが出来ましたので構築記事を寄稿します。
見た目が好みなウェーニバルを中心とした構築になります。
【構築概要】
【構築経緯】
S3 3位の構築の使用感がよかったため使っていました。
その中に++に強いを組み込めないかと考えたところからスタートしました。
軸である++はそのままにして、を入れたところ初手のや、やフェアリーの一貫が気になったため、とを入れて構築は完成しました。
対面軸にジバコイルとモロバレルの対面操作技でテンポを取る構築となりました。
【構築詳細】
ウェーニバル@たべのこし
性格:ようき
特性:じしんかじょう
テラスタイプ:鋼
167-165-101-x-96-150
アクアステップ/ インファイト / みがわり / つるぎのまい
調整:
A:余り
HB:カイリューのノーマルテラス鉢巻神速耐え
S:最速
補助技を身代わりで透かして剣の舞で相手のポケモンを倒していくエースの役割を担いました。身代わり+食べ残しによって対戦相手にアンコール持ち耐久型と誤認させることが多かったです。素早さ上昇のアクアステップからの身代わりは相手のテラスタルを様子見したり、交代の際の安定択となって強かったです。テラスタイプは火力上昇の水も強かったですが、テツノツツミ、ハバタクカミ対面で行動保障となる鋼が一番強かったです。行動保障を与えることでアクアステップを打てる回数が増え結果的に火力上昇につながりました。
素早さラインは最速にすることで+1でスカーフサーフゴーを抜けるようにしました。
これによって、最速セグレイブ以外は上から行動できるようになりました。
テラスタイプ:フェアリー
177-x-135-151-156-80
10まんボルト/ ラスターカノン / テラバースト / ボルトチェンジ
調整:HD特化
ウェーニバルの相棒枠1です。ウェーニバルがテラスタルを強要されてしまうハバタクカミやテツノツツミに後投げ出来る枠として採用しました。アナライズによって火力も高く耐久もあるため使いやすかったです。
テラスタルは当初は水テラスを採用していましたが、ウェーニバルがカイリューやドラパルトなどへの打点を持っていないため弱点を付けるフェアリーに変更しました。
コノヨザルやテツノカイナなど格闘タイプへ抗う打点にもなり偉かったです。
モロバレル@だっしゅつパック
性格:のんき
特性:さいせいりょく
テラスタイプ:フェアリー
219-x-134-105-103-45
リーフストーム/ ヘドロばくだん / こうごうせい / キノコのほうし
調整:
H:3n(再生力の回復効率最大)
B:特化
D:余り
ウェーニバルの相棒枠2です。ウェーニバルやセグレイブが苦手なマリルリ、マスカーニャ、テツノブジンなどと打ち合う枠として採用です。カバルドン展開やキョジオーンに対して下から脱出パックリーフストームが打てる点が強かったです。耐久無振りサーフゴーであれば、リーフストーム+ウェーニバルのアクアステップ2回で倒すことができるため、使用感はかなり良かったです。序盤は対面操作をしつつ試合終盤は詰め駒としての活躍をしてくれました。テラスタイプのフェアリーですが、昔ドラパルトのドラゴンアローを意識してフェアリーにしてた個体をそのまま使用しました。結果として鉢巻セグレイブの巨剣突撃無効にしたり、ドドゲザン対面一度だけ行動できたので悪くはなかったです。
セグレイブ@きあいのタスキ
性格:いじっぱり
特性:ねつこうかん
テラスタイプ:ドラゴン
191-216-112-x-106-139
つららばり/ きょけんとつげき / つるぎのまい / こおりのつぶて
調整:準速AS
対面駒としての採用です。地震ではなく剣の舞を採用することで耐久ポケモンへの後出しを許さない点はとても魅力的でした。ヘイラッシャに負荷をかけるため意地での採用ですが、環境的に準速セグレイブ抜き調整のポケモンや最速セグレイブも多かったため最速でも良かったかもしれません。テラスタイプは巨剣突撃の威力をあげるドラゴンにしました。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
性格:おくびょう
特性:こだいかっせい
テラスタイプ:ほのお
145-x-101-170-156-180
ムーンフォース/ シャドーボール / マジカルフレイム / ほろびのうた
調整:
C:H振りドドゲザンをマジカルフレイムで確定2発
S:準速トドロクツキ抜き
対面駒としての採用です。調整はもとにした構築から耐久を削り素早さに回しています。竜の舞を積んだトドロクツキを抜いておいた方が良いと判断しての調整ですが、これは正解でした。上から行動できるだけでかなり選択肢が増えた印象です。滅びの歌はクエスパトラやコノヨザルのようなポケモンを流したり、カイリューやモロバレルと合わせて詰めとして使用でき強力でした。テラスタルは、元構築ではノーマルでしたが、耐久を削ったことでハッサムに対して行動保障がなくなってしまったため炎に変更しました。
カイリュー@ラムのみ
性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:ノーマル
193-198-116-x-121-111
しんそく/ じしん / りゅうのまい / はねやすめ
調整:
S1で結果を残された型の調整がボックスに眠っていたためそのまま使っていましたが、これに関してS3の構築の調整で使用した方が良かったです。
竜の舞羽休めを採用したカイリューを初めて使いましたが、様々なポケモンを起点に出来る点はかなり強力だと感じました。構築の先制技持ちが少ないため神速はかなり重宝しました。羽休めによってサイクルも回せる点も使っていて強かったです。
【選出】
◆サイクル選出
+ or orから2体
このパーティの基本選出です。対面操作をしつつエースのウェーニバルを通します。
ウェーニバルをいかに活躍させるかで勝敗が大きく左右されるため、慣れるまで難しい選出でした。
◆対面選出
or ++or
セグレイブかウェーニバルで雑に荒らしてハバタクカミ+回復持ちで詰めたり、対面的に処理をします。
◆VS
@1
ウェーニバルを初手から展開していきます。セグレイブ対面、アクアステップ+インファイトで倒しに行きます。ヘイラッシャに引かれたら身代わりを絡めつつインファイトで削り守るのタイミングでジバコイルに引きます。対面操作しつつウェーニバルを通します。
◆VS
@1
モロバレルの脱出パックから展開していきます。サーフゴーに交代されたら、ウェーニバルのアクアステップ2回で倒しにいくことができます。カバルドンを踏み台にしつつウェーニバルで突破できればトドロクツキも身代わりで様子見したのち倒すことが出来ました。
◆VS入り
@1
初手からハバタクカミの滅びの歌や攻撃でテンポを取ります。倒しきれなければカイリューの神速で仕留めてという試合展開になることが多いです。
重たいポケモン
テツノドクガ:モロバレル、ジバコイル、ハバタクカミが苦手なポケモンです。ウェーニバルをうまく展開できればよいですが、先に展開されてしまうとテラスタルも含めて厳しいです。カイリューを投げたいところ。
テツノカイナ:対面で勝てるポケモンが居ません。ドラゴンテラス巨剣突撃で強引に削っていました。
【結果】
TN:ヒナ
最終872位 レート1976
レート2000乗れるように日々精進していきたいですね。